譜読みをのりこえる
レッスンノートが遅れている理由の一つでもありますが、
この課題を乗り越えるためにレッスンノートに共有情報をかなり盛り込みたいというのが
ありました。ノートができては、レッスンで試す→直す→試す→直す過程で、これなら今までの方法より、譜読みが乗り越えやすいと思います。
これは今までも言っていることで、自然にできている人もいます。できていないときに今までより確実にすることで変わると考えます。
これらのプリントは順次、お渡ししていきます。(黒塗りは、大したことではありませんがレッスン生の方にだけお伝えします)
楽譜を見て弾けるようになりたい。の第一歩は、これをクセ付ければ
手が安定しますから、10人中5人だったことが8人ぐらいまでには増えていくのではないかと思います。
同じようにピアノを習って、教えて、中級と上級の差なら練習量などで違いは出るでしょうが、初級と上級の違いは練習量の差だけではないはずです。
なかなか全員が弾けるようになる決定打に至らず申し訳ない気持ちでいっぱいです。
平面の紙の上に書かれた楽譜・教科書や問題集の文章。
でも、見かたや持っている知識によって見え方は変わってきます。
同じものを見ても平面のまま・立体になる・音が鳴る・映像になって動く
なかなか人の頭の中で考えていることはわかりません。
何らかで行き詰まることは何事でも必ずあります。そして、その原因もひとりひとり
違うでしょう。
上の方法が、譜読みは苦手だけど音楽的に素晴らしいものを持っている生徒さんには譜読みの助けに。譜読みが得意な生徒さんには弾きにくい部分や、上の弾き方の中でも曲の仕上げ方によって弾き方は変化しますから、そのあたりをファイルに挟みます。
楽譜に書くこともしますが、あまり書き込むとその曲はできるけど、他の曲になったときに私がいなければゼロからのスタートになりがちなので、最小限にとどめます。
理想は、九九。認識と同時に反応。難易度高ければ、もちろん練習&思考・試行・志向・記憶 必要ですよ。
6月は初見及び基礎強化と、発表会曲下準備。7・8月はひたすら発表会の曲練習。
さぁ、譜読みの壁乗り越えられますように。
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